マネジャーの役割

 
 

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 今、IT業界やコンサルティングファームが一番採用をしたがっている人材 はどのようなスキルを持つ人か。DBスペシャリストでもネットワークスペシ ャリストでもない、もちろんニーズは多くあるが。最も不足しており、且つ求 められているのが、マネージメント能力のあるプロジェクトマネジャー(PM) やプロジェクトリーダー(PL)である。その中でも特に大規模プロジェクト のマネジャーに対する要望が最も多い。

 そこで「プロジェクトマネジャー」に焦点をあて、PMの果 たすべき役割などを書き連ねていきたいと思う。既にPMの経験がある人やこ れからPMを目指す人だけではなく、管理職または目指している人にも役立てられるのではないかと考えている。

タイトル

第1回

 = 概論 =

第2回

第一章「対クライアント」

第3回

第ニ章「開発管理(前半)」

第4回

第ニ章「開発管理(後半)」

第5回

第三章「対メンバー」

第6回

第四章「対社内」

第7回

第五章「予算管理(前半)」

第8回

第五章「予算管理(後半)」

第1回:概論

 第一回目の今回は概論を兼ねて、「プロジェクトマネジャーに求められるもの、あるいはやるべきこと」にはどういうものがあるかを羅列し、次回からその個々の項目に関して詳細を述べていきたいと思う。

 PMが達成すべき最大の目標はクライアントとの間にウィン・ウィンの関係を築き上げることであろう。ウィン・ウィンの成果を築くためには納期、品質、コスト、適正利益(開発者)、投資対効果(クライアント:金額に換算できないものも含む)、クライアント満足度などが重要なキーワードになる。これ以外にも重要なファクターが色々あるし、ウィン・ウィンの関係・成果は様々なものの総合的な積み上げで実現できるものであるため、より具体的なミッションから考えてみたい。

 マネジャーには「対クライアント」、「予算管理」、「対メンバー」、「開発管理」、「対社内」などに関する大きなミッションがある。求められる能力としては折衝能力、計画力、分析力、行動力、統率力、政治力などが挙げられるだろう。これだけの能力を備えていればマネジャーではなく社長もできそうな感じではあるが、大規模プロジェクトであれば少なくともミニ社長が務まるくらいの能力が必要かもしれない。但しこれだと能力がないとできないということになってしまう。

 プロジェクトを成功に導くために管理・運営をどう進めていくのか、どういう点に注意すべきか、あるいは必要なスキルは何か、といった点に関してある程度簡単にマニュアル化していければと思う。また、投稿を書くにあたっては1)オープン系の開発、2)中規模以上のプロジェクト、3)ウォーターフォール型開発を念頭においていることをお断りしておく。また、誌面の都合上、こま切れの連載になり読みづらい点もあるかと思うが、ご容赦願いたい。

 

 

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